耐震補強工事

新築と修繕の技術が進化を見せる。診断サポートから耐震補強工事まで盤石の体制。

炭素繊維補強(SR-CF工法)

せん断(物をずらす力・水平方向へ働く力)や曲げに対する強度を高める工法の一つ。高い強度と軽さを持ち、ゴルフクラブのシャフト~航空機や橋梁の補強等幅広い用途にも使用される“炭素繊維強化プラスチック”を形成させる耐震補強の工法。

天井プレート(CFラミネート工法)

梁やスラブ等のコンクリートの劣化に伴う曲げに対する強度の低下を回復させる工法の一つ。高強度・高耐久性かつ軽量な補強材(炭素繊維強化プラスチック板)を躯体に貼付ける補修及び耐震補強の工法です。

包帯補強(SRF工法)

地震によって大きな軸力(垂直方向にかかる力・引張や圧縮力)を受ける柱等に対する強度を高める工法の一つ。ポリエステル製の高延性材を直接被覆する耐震補強の工法。シックハウス症候群や環境ホルモン懸念物質を含まず、環境面においても優れています。

耐震ブロック(3Q-wall工法)

高強度のプレキャストブロックを組積し構築する耐震壁及び袖壁です。改修時に生じるアンカーの打設・型枠の組立解体による騒音や振動等の問題を、ガイドスチールを躯体へ接着し、プレキャスト施工(現場でコンクリートを打設せず、事前に工場生産した部材を現場で組積する工法)によって軽減いたします。