ブログ - 2020-05-07 00:00:00

ペットに対するトラブルを防ぐための方法とは?その③

今ではペット可のマンションが増え、実際にマンションで犬や猫といったペットを飼っている方は多いといいます。そこで、・・・

ペットと暮らしている居住者様必見!! ~ワンちゃん(犬)編~

マンションの改修工事が始まると、居住者の皆様だけでなく、一緒に暮らしているペットも何かとストレスを感じる事が多くなってしまいます。できるだけ普段通りの生活を送って頂けるような工事計画をたてていても、“騒音”・“埃”・“臭い”については、どうしても避けられない問題です(T_T)

 では、どのような工事の時にどのような問題が発生するのか。

工事スケジュールにそって、実際にペットの様子とそのご家族がどのような対策をとっているのかを紹介させていただきます。

お客様のS様より、大規模修繕工事当時の愛犬(柴犬の大ちゃん)の様子と、それに応じたペット対策等のお話を伺いました。

工期:9月2日~12/27の4ヶ月間
工事:41日目~ 
工種:洗浄工事→塗装工事→防水工事

洗浄工事とは、塗装や防水工事を行う前に埃などの汚れを落とすために洗浄をする工事です。
廊下や階段の天井・壁・床、窓ガラスに至るまでありとあらゆる面を洗浄します。

・雨天時に急遽洗浄工事を行う場合がございます
・作業中は汚れた水が飛散しますので、バルコニーの出入り・窓の開閉はご遠慮いただいております
・廊下や階段の通行を一部制限させていただきます

塗装工事とは、壁や天井・外壁・その他鉄部などの塗装面を塗りかえる工事です。

≪外壁や天井の塗装≫
外壁や天井の塗装の前に、窓やタイルなど塗装しない部分をビニールで養生します。
養生完了後、下地材を塗り、壁や天井の塗装をします。

≪鉄部の塗装≫
玄関扉等の鉄部の塗装の前に、塗装する部分の周りををビニールやマスキングテープで 養生します。養生完了後、下地材を塗り、塗装します。

・窓をビニールシートで養生するためバルコニーへの出入りや窓の開閉ができません
・床のビニール養生時は足元が大変滑りやすくなります
・塗料による臭気が発生します


防水工事とは、住まいの快適さや資産価値を維持向上する為に、建物を水から守る工事です。
コンクリートの劣化や鉄筋の錆びの発生の原因となる、外部からの水の侵入を防ぎます。

≪屋上の防水≫※シート防水の場合
マンションの屋上等に多くみられる平面状の屋根に、防水性に優れた塩ビシートを貼ります。
全てを貼り終えると、端末を金属でしっかりと固定し、更にシーリング材でしっかりと水の侵入を防ぎます。

≪溝・面台等の防水≫※塗膜防水の場合
バルコニーや廊下・階段の溝や巾木、窓の面台等に防水塗料を塗り重ねて水の侵入を防ぎます。
下地を塗って、防水材を塗り重ねた後に仕上げのトップコートを塗ります。

≪バルコニー・廊下・階段等の防水≫ ※シート防水の場合
床に接着剤を塗った後少し時間を置き、防滑シートを張ります。
床に密着するようにローラーで転圧します。全てのシートを貼り終えると、端末にシーリング材を打ち、水の侵入を防ぎます。

・接着剤による臭気が発生します
・廊下や階段の施工中は一部通行規制をさせていただきます
・床の防水塗料の硬化が終わるまではバルコニーへの出入りや窓の開閉、エアコンの使用を一時制限させていただきます

洗浄・塗装・防水工事について詳しく知りたい方はコチラ→https://fukuoka-ast.com/ow_about.html

居住者S様と柴犬の大ちゃん(男の子)の場合

我が家の大ちゃんの様子はというと…

工事の騒音やバルコニー前を行き来する作業員にもすっかり慣れた大ちゃん。
臭い対策・騒音・振動対策も功を奏して、すっかり落ちつた日々を過ごしています。我が家のマンションは洗浄工事に入りました。バルコニー等のありとあらゆる所を高圧水洗浄しています。家の中からサッシ越しにもの凄い水の音がしています。仕上がりが楽しみです。
大ちゃんの様子は、びっくりしながらも吠える事なく、だけど興味深々。

洗浄工事の翌日からは塗装工事に入りました。バルコニーの壁にはビニール(養生シート)が貼られ、立入り禁止になっています。前回の調査・マーキング時に役に立った”換気扇をつけない”ようにしました。
塗装工事には、外壁の塗装と鉄部塗装(メーターBOXや玄関扉の枠、放水口BOX等塗装)があり、特に鉄部塗装の時に若干のシンナー臭を感じました。事前に犬を飼っている事を、工事の担当の方にお伝えしていて、換気扇をつけない方が良い時間帯を事前に知らせて頂き特に問題なく過ごしました。

まもなくして、バルコニーの防水工事も始まりました。防水工事も塗装工事と同様、工事掲示板やお知らせのチラシによると、“臭気が発生します”との記載がありましたので、こちらも塗装工事同様に”換気扇をつけない”という対策をして特に問題なく過ごしました。

あまり音がしない作業は、カーテンを閉めいているといつバルコニーで作業していたのかもわからないほどでした。いつの間にか、バルコニーの溝の色が変わっていました。

工事の担当の方に確認すると、これから先は足場の解体までは騒音作業はあまりないとの事でしたので、これまでの工事での対策をまとめます。

◆騒音・振動を伴う作業◆
作業内容:直接仮設工事(足場設置・解体作業)/躯体補修工事

☆大ちゃん(犬)のストレスポイント
騒音・振動・埃 

☆大ちゃん(犬)の様子
①騒音に対しては2~3日ほど吠える
②振動に対しては落ち着かず部屋の中をウロウロする


解決策①:時々カーテンを開ける事
⇒ 犬の個人差はあるものの、音や振動には慣れてくれます。慣れてくれればそのうち吠えなくなります。
我が家の場合は、カーテン越しの怪しい人影に対して吠えていたりしたので時々外の様子を見せると安心していました。
※外を見せる以外の時間は、基本はカーテンは閉めておいた方が良いです。

解決策②:ペット用のゲージ等を用意して、犬が落ち着く空間を作る事
⇒我が家は騒音・振動対策としてペット用のゲージを用意しました。ゲージの周りを布で覆って暗くして、犬が安心できる空間にしたり、少しでも静かな部屋へゲージごと移動したりもしました。しばらくの間は安心できるゲージの中で過ごしながら騒音や振動に徐々に慣れていきました。慣れるのに1週間程かかりました。

◆臭いを伴う作業◆
作業内容:マーキング工事・塗装工事・防水工事

☆大ちゃん(犬)のストレスポイント
塗料の臭い 

☆大ちゃん(犬)の様子
①特に無し→とは言え、犬は人間の1万倍以上の嗅覚を持つと言われていますので、心配でした。

解決策①:換気扇をつけずに臭いをシャットアウト!
⇒外からの臭いが部屋内に入らないように窓をしっかりと閉めて、換気扇もつけないようにしました。事前のお知らせで工事期間中は窓が開けられない事を知っていたので我が家はこれを機に空気清浄機を購入しました。空気清浄機は臭い対策というよりは、振動によるハウスダストやペット自身の臭い対策です。工事の臭いに対して一番効果的だったのは、換気扇をつけないという事でした。

どの工事も工事掲示板やお知らせチラシで事前に工事に内容や注意点を教えて頂いたので、不安に思った事を工事の担当の方に相談してアドバイスを頂いたりしました。 

ペットも大切な家族。工事期間中もできるだけ快適に生活できるよう、飼い主が心掛けてあげたいですね。 

…と、ここまでが居住者S様のお話です。

S様、貴重なお話ありがとうございました。 

大規模改修工事は平均34ヶ月はかかります。※建物の大きさや、工事内容にもよりますが…。けして短くはない期間ですので、大切な家族の為にぜひS様の対策を参考にしていただけると幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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